■6月15日 「リーフチェック2015八重干瀬」 報告

特定非営利活動法人 宮古島 海の環境ネットワーク

2015年06月18日 09:10

6月15日に海洋調査委員会により「リーフチェック2015八重干瀬」を開催、無事終了いたしました事を報告させて頂きます。
参加頂いた皆さん、チーム科学者の梶原さん、島田さんありがとうございました。

ヤビジのアカジズミジュキでの調査は、今回で2回目です。サンゴの被度は、水深10mでは61.2%、水深3mでは48.9%と比較的良好な状態であるといえます。
サンゴの種類は、枝状・テーブル状のミドリイシが中心でしたが、それ以外の種類もたくさん見られ、種の多様性にも富んでいました。

昨年5月27日の調査と比較すると、水深10mではほとんど変わらず、水深3mでは11.1ポイント下がりましたが、オニヒトデや白化現象など確認されず、特に大きなかく乱の痕跡も認められませんでしたので、はっきりとした原因はわかりませんが、台風6号の影響があったかもしれません。

リーフチェックに関する新聞記事




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